オールドレンズのすすめ
どうも、taku-marineです。
一眼カメラを趣味にしていると、欲しくなってくるのがやはり、レンズ。
場面や目的に応じてレンズが交換できるというのが、一眼レフカメラやミラーレス一眼の醍醐味だといっても過言ではありません。
私が持ってるレンズは、この記事でも書きました通りオールドレンズがメイン。
オールドレンズとは何ぞや?
簡単にそのままの意味で言えば、文字の通り昔のレンズということです。
昔と言えば、カメラはデジタルではなくフィルム式の時代。
年代的には80年代以前の時代。
今のレンズは、CPUが付いていて自動的に被写体にフォーカスを合わせてくれる。
それが、いわゆるオートフォーカスという。
それに対して、80年代以前のオールドレンズはそんなオートフォーカスなどとハイテクなものはない。
何故私がそんな、時代遅れのオールドレンズばかり手に入れるのかという理由を主に、
3つ紹介します。
①安くて明るいレンズを手に入れやすい。
明るいレンズと言うのは、光量をより多く取り込みやすいレンズのことをいう。詳しい説明は今回は割愛させてもらいますが、レンズと言うのはF値という項目があり、そのF値という数値が小さければ小さいほど、光量をより取り込めるということです。
よく、明るいレンズと言うボーダーラインとされる数値は概ねF2.8。
現在のオートフォーカス付きのレンズだと、F2.8以下のレンズはCPUものせてあるぶん、明るく作りにくくコストもかかってくる。概ね最低でも数万円からと見ておいたほうがいい。
しかし、オールドレンズにはCPUが載ってないぶん、構造も現用のものよりも簡単なため明るく作りやすい。
オークションなどでF2.8などは、単焦点レンズや開放F値のみF2.8以下のものであれば一万円以下から探すことだってできます。
無論、必ずしも明るいレンズが必ずしもいいとは限らず開放F値3.5のレンズなど無理してない分、開放から使くハズレがないとの声もあるがボケを作るにはF値が小さいほうが有利なのは間違いないし、F値を3.5で探すならなおさら低価格での選択肢も広い。
何れにしても、オールドレンズは現用レンズに対して安さと言う面では有利なんです。
②個性的な描写
現用のレンズは、レンズのコーティングなど当然最新の技術を駆使しており、同じF値でもオールドレンズに対して画質面では圧倒的に有利である。
それに対して、オールドレンズは60年代や70年代の発展途上にある技術で作られているわけだから、現用レンズみたいにパッキパキのディテール、高いコントラストというのは厳しいです。
ですが、現在までどのレンズメーカーもがその高画質を目指して技術を磨いてきたが故に、どれも似たような絵になりがちです。
しかし、オールドレンズはまだ模索段階だったためフリンジなどケラレなどが多く見られ、ディテールも詰めが甘あと感じられる部分も多いですが、逆にそれを個性として独特なインパクトのある写真ができたりします。
現用レンズはだいたいどんな絵になるか、分かってきますが、
オールドレンズは思わぬ絵作りになったりして、妙なワクワク感があります。
③フォーカスを合わせるには、自分の目と感覚のみが頼り
だが、それがいい!!
男なら、複雑なギミックのメカを自分で操りその性能を引き出すことに喜びを感じる。
そういう人多いんじゃないでしょうか?
マニュアルオンリーのオールドレンズには、その自分で操るという醍醐味がある!!とおもいます。
すいません、③は完全に自分の主観のような気がしますが💧
私なりにあげた理由は以上です。
撮り比べて見ました。
まずは35mmレンズ(35mm換算52.5mm)での撮影
現用レンズは、付属の標準ズームレンズ
AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6 VR
(35mm相当で撮影)
オールドレンズは
NIKKOR-O Auto 1:2 35mm
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続いて50mm(35mm換算75mm)
現用レンズは先ほどのズームレンズを50mmでの撮影
オールドレンズは
NIKKOR 50mm 1:1.4